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府営公園出入り口のバリアフリーとは・・・

 みんなが気兼ねなく利用できるはずの公園ですが、なかには利用するのが大変だったり、利用できない人がいます。

 なぜなら、大阪府営公園の出入り口にはたくさんの「ハートフルゲート」などのバリカーと呼ばれる柵が設置されていて、重度の障害などにより、自分で動かすことが難しかったり、大型の電動車椅子や、シニアカーを利用する人は通行出来なかったりします。

 これらの行動を制限してしまっているバリカーを撤去してもらい、みんなが快適に利用できる公園を目指していこう!という取り組みです。

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​ハートフルゲート

府との協同でバリアフリーな出入り口を目指して、まずは実験的に出入り口の一部を開放しています。

 4ヵ所の出入り口を日中の時間帯で解放しています。

 最も利用の多い南海浜寺公園駅に近いゲートでは、石柱を撤去し可動式のポールを設置しています。

 2018年5月20日に開かれた浜寺公園でのお祭り「ローズカーニバル」では、来園者にシール式や記入式のアンケート(開放を続けるかどうかのアンケート)を行いました。

 その結果1400件を超えるアンケートが集まり、9割以上の開放を続けてほしいとの声を頂きました。

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​バリアフリーにしていくための課題

 バリカーは車やバイク、自転車の通行を防ぐために作られたもので、バリカーを取り外すことで、公園にこれらが入って来て危ないんじゃないかとの心配もあります。

 浜寺公園でのアンケートでもたくさんの賛同意見は集まったものの、この問題も同時に解決できる方法を考えていかなければならないと考えています。

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