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福祉医療費問題アピール行動

 本日の活動についての第2弾投稿です!!

 大阪障害フォーラム(ODF)が主催した福祉医療費問題アピール行動にみんなで参加してきました!

大阪府は今、高齢者、乳幼児、障害者、ひとり親家庭の経済的負担を軽減する福祉医療費助成制度を見直そうとしています。...  見直しでは、乳幼児とひとり親家庭についてはこれまで通りとなったものの、新たに対象を拡大するとした精神障害・難病患者を重度の人に限定しています。 さらに大阪府は今回の対象拡大で新たに必要となる経費について、患者の自己負担増や対象者の一部を外すことで補うつもりです。  対象から外される人は、これまで助成対象だった65歳以上の重度以外の精神障害・難病患者などの方々です。  患者の自己負担は、現在は1回の通院につき500円以内の患者負担で医療が受けられます。同じ月に1医療機関で3回以上受診した場合は3回目以降は無料です。同じ月に複数の医療機関に通院した場合は、2500円が月額負担上限額になります。  しかし、見直し案では新たに調剤薬局でも患者負担(上限500円)が必要になり、1回の通院における負担が最大2倍となります。1医療機関あたり1000円の上限は撤廃されます(3回目以降も自己負担が発生します)。月額負担上限額は2500円から3000円に引き上げられます。 大阪府は月額負担上限額の3000円を超えた分は償還払い(「しょうかんばらい」患者がかかった費用をいったん支払い、その後で自治体に申請することで、負担した費用の現金の払い戻しを受けるというもの)にするとしていますが、申請手続きのためにわざわざ時間を作らなくてはいけなくなり、その負担もとても大変です。

以上のような福祉医療費助成制度の見直しを大阪府は、今年の11月から行おうとしています。 僕たちは当事者の声を全く聞かずに、当事者の命に関わるような制度の見直しを一方的に決めようとしている大阪府の姿勢は今すぐ改めるべきだと抗議します。

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