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DPI日本会議

  • ななこはん
  • 2018年6月2日
  • 読了時間: 2分

6/1(金)~2(土)で辻田と髙取が第34回DPI日本会議全国集会in神奈川「ともに生きる~だれも取り残されない社会へ~」に参加してきました!

1日目は2018年度総会と特別講演「インクルーシブ社会の実現に向けて~相模原障害者殺傷事件を二度と繰り返さない~」がありました。 相模原殺傷事件からもうすぐ丸2年が経とうとしていますが、被害に遭われた方を始め、そこで暮らされてきた方々の今後の支援や地域における社会資源の在り方、神奈川県としてのこれまでの取り組みについてのお話がありました。

夜は横浜中華街の高級中華料理店にて懇親会が開かれました!全国各地から集まられた方々と美味しい料理を楽しみながら幅広い交流が持てました。また、「DANCEと福祉をつなぐ」をモットーに地元を拠点に活動されている「SOCIAL WORKEEERZ」さんによるダンスパフォーマンスがあり、会場はHIPHOPな雰囲気で大いに盛り上がりました♪♪

2日目の午前の部では全体会「障害者権利条約の完全履行に向けて障害者基本法改正待ったなし!」が開催されました。前半は2017年度に「障害者権利条約の完全実施のためのパラレルレポート作成プロジェクト」にてDPIがまとめてきた障害者基本法の改正に向けての提案書を発表しました。後半では障害者基本法改正におけるキーとなる関係団体の方々をお招きし、シンポジウムという形で議論を深めました。手話言語に関する提起など各障害者団体・関係団体からの提案内容を知れたことはとても新鮮で、次の改正がまた大きな前身となればと感じました。

午後の部では、地域生活・交通・尊厳生・障害女性の4つの分科会が開かれました。 私、辻田が所属する地域生活部会では、『自立生活』という選択肢を当たり前に~重度知的障害者の日常を追ったドキュメンタリーフィルムが描き出すリアル~」と題して、重度の知的障害者の自立生活を追ったドキュメンタリー映画『道草』を上映しました。また後半では、上記の映画監督である宍戸氏をお招きし、当事者・支援者・家族それぞれの立場の方と共に知的障害がある方の地域での生活づくりや意思決定についてパネルディスカッションを行いました。 映像を通して重度の知的障害がある方の介助者との生活をリアルに知ることができ、リアライズで関わる多くの人にもぜひ広めていきたい作品だと感じました!

とても濃密で楽しい2日間でしたが、辻田が特別常任委員として活動させて頂くのが今回で最後ということで、少し寂しい思いがあります…(><) これまでの活動の中で出会った方々と今後も繋がり続けながらこれからも地元での活動に日々邁進していきたいと思います!

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