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オールラウンド交渉

本日はオールラウンド2日目!リアライズからもたくさん参加しております!

2日目テーマは『介護』、『グループホーム』、『入所施設・地域移行』、『自立支援・日中活動』の4本立てで丸一日会場は盛り上がりました。

『介護』においては主に、4月から重度訪問介護の入院時利用が認められましたが、「区分6で且つ入院前に重訪利用している者」という制限により多くの人が入院時に使えない現状を訴え、その制度では該当しない人のために引き続き市町村の入院時コミュニケーション支援事業を実施するよう府として働きかけていくことを求めました。また、盲ろう者通訳・介助制度において、2人通訳やスポーツ活動での利用などを勝手に見直された点、日中活動内で利用できる時間が極端に短い点などを挙げ、重度訪問介護のようなシームレスな制度に改善していくよう訴えました。

『グループホーム(GH)』については、改正消防法によりスプリンクラーの設置が義務付けられ、対象外となる特例もいくつか設けられてはいますが、GHの実態に合っておらず、障害区分による制限がつけられ、入居拒否されたり、入居者の望まない転居が迫られる場合も発生しており問題となっています。そもそもの消防法にも矛盾点がいくつもあるのにその消防法を元に設置等が検討されていることがおかしい!これを変えねば!とことでした。

『入所施設』では、今も障害者が閉じ込められ、自由の奪われた生活を強いられている現状を伝えました。これらは古くからの悪い慣習で「障害者は施設へ」のような考えから脱却出来ていないのが問題となっています。しかし今は、地域で生活が出来るようサービスも拡充され、受け皿が出来上がりつつあるのにしっかりと行政からも地域移行へ向け、周知することにが必要です。 それらを訴え、入所施設からの地域移行ワーキング会議の設置をすると府からも回答を頂けました。

『自立支援・日中活動』においては、リアライズで用意した要点項目をわかりやすく漫画でまとめた冊子も活躍しました! 日中活動の問題となっているのは、通える時間や工賃の額によって、報酬が減額されてしまう所で、重度の人が通所している所ほど運営が出来なくなっていってしまうようになってしまっています。 また身体拘束に関わる問題で、ベルトをしているのは拘束ではなく、自分の座位保持等のために自ら望んでいるんだ!と川本さんの訴えもありました。 リアライズでも直面している問題なので、皆が注目している問題のようでした。制度によって排除される人が出ないようしっかりと検討していただく必要があると思いました。 しかしこの冊子のみっちー、、、盛られている!!

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